令和６年５月２２日（水）に「いきいきまどか介護教室」を開催しました。

今回は北方町地域包括支援センターの小坂典子様、野口流夏様より『北方町の福祉サービスについて』のテーマでお話していただきました。

北方町高齢者保健福祉事業として町内間の移動に使用できる町内タクシー利用助成や、町内から医療機関までにかかるタクシー料金の一部を助成する病院間タクシー利用助成、緊急時に電話機の緊急ボタンを押すことでコールセンターを介して消防署や関係者へ通報し、速やかに救助行ってもらえる緊急通報システム事業など、他にもさまざまな内容の事業について教えていただきました。また、成年後見制度についてもお話していただきました。判断能力に衰えがある人が、財産管理や、施設入所時の契約のサポート等をしてもらう法定後見制度と、今は大丈夫でも、将来、認知症などの不安に備えて、あらかじめサポートしてもらう代理人と、サポートしてもらう内容を決めておく任意後見制度の２種類があることを教えていただきました。困った時や、不安な時に福祉事業を取り入れながら自宅で安心して暮らしていけるといいですね。

次回は６月２６日（水）（１３時３０分～１４時３０分）に『飲み込みづらくなった時の栄養の摂り方』をテーマに開催予定です。
予約は必要ありませんが、送迎をご希望の方は事前にご連絡ください。また何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。（いきいき支援センターまどか　☎３２０－１５１５）