令和６年６月２６日（水）に「いきいきまどか介護教室」を開催しました。

今回は介護老人保健施設仙寿苑の市川理恵様より『飲み込みづらくなった時の栄養の摂り方』のテーマでお話していただきました。

飲み込みの反射が障害されたり、加齢により飲み込む力が弱くなることで誤嚥を引き起こしてしまいます。飲み込む力に合わせて食事の形態を細かく刻んだり、お出汁で伸ばす、ペーストにする、食材がパサパサしやすい物はあんかけをかけると飲み込みやすいそうです。また、少量でもしっかり栄養補給ができる補助食品も教えていただきました。薬局にてドリンクタイプや、ゼリータイプがあり、味もさまざまで好みの物を選んでもらえると無理せず栄養を摂りやすいとのことでした。水分でむせてしまう方にはトロミ剤を使用し、飲み込む力を考慮しながら、トロミ剤の量を調整すると良いことを教えていただきました。

次回は７月２４日（水）（１３時３０分～１４時３０分）に『オムツの替え方』をテーマに開催予定です。
予約は必要ありませんが、送迎をご希望の方は事前にご連絡ください。また何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。（いきいき支援センターまどか　☎３２０－１５１５）