令和３年６月２３日（水）に「いきいきまどか介護教室」を開催しました。
今回は岐阜県介護研修センターの渡辺様に講師役をお願いし、『福祉用具の活用方法』についてお話をして頂きました。
福祉用具というと介護ベッドや車いすを思い浮かべる方も多いと思いますが、今回は身体に何らかの障がいのある方でも使いやすいように工夫された食器やスプーンなどの身近な生活用品（自助具）を中心に紹介して頂きました。例えば、片手しか使えない方が食事がしやすいように底面に滑り止めがついた食器、指先に力が入りにくい方がビンの蓋やペットボトルのキャップが開けられるように工夫された商品などがありました。これらの自助具は障がいのある方だけのための特別な物ではなく、誰にとっても使いやすものであり、中には１００円均一のお店などでも取り扱っている物もあります。普段の生活で不便を感じたら、自助具を活用してみてはどうでしょうか？
当センターでは便利な福祉用具が掲載されたカタログがありますので、どんな商品があるか見てみたい方はお気軽にお声掛けください。

次回は７月２８日（１３時３０分～１４時３０分）に『介護の基本～尿トラブル編』をテーマに開催予定です。
予約は必要ありませんので、参加ご希望の方は会場（いきいき支援センターまどか）まで直接お越しください。町内在住の方であれば送迎もいたします（事前にご連絡をお願いします）
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください（いきいき支援センターまどか　電話：３２０－１５１５）