令和３年７月２８日（水）に「いきいきまどか介護教室」を開催しました。
今回は大人用紙おむつや高齢者用介護食品などの介護用品を生産・販売する白十字株式会社の田尻様に講師役をお願いし、紙おむつの種類や機能、正しい当て方などを実際の商品を使って詳しく説明して頂きました。
紙おむつと一言で言っても大きく分けるとパンツ式とテープ式のものがあり、併用するパッドも含めてサイズや吸収量の違いなど様々な種類のものがあります。まずは紙おむつを使用する人の身体がどのような状態なのか（自分で歩ける、何かに掴まれば立っていられる、ベッド上で寝て過ごす　等）により、それに適した紙おむつを選ぶことが大切です。おむつの当て方のポイントとしては「身体に密着させて、隙間を作らない」ことで、これを意識することでおむつの外側に漏れる可能性を少なくすることができるとのことでした。おむつの使用についてはデリケートな問題でもあり相談しにくいと感じておられる方や、周りに相談する場が無い方も多いと思いますので、今後も定期的にこのような勉強会の機会を作っていければと考えています。

次回は８月２５日（水）（１３時３０分～１４時３０分）に『入所施設について知ろう』をテーマに開催予定です。
予約は必要ありませんので、参加ご希望の方は会場（いきいき支援センターまどか）まで直接お越しください。町内在住の方であれば送迎もいたします（事前にご連絡をお願いします）
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください（いきいき支援センターまどか　☎３２０－１５１５）