令和２年度　支え合いサポーター養成講座を開催しました。

第１回目は、特定非営利活動法人明日育の常務理事長井一浩様を講師にお迎えし、『住み慣れた町で安心して暮らし続けられるように』と題し、松阪市内にある限界集落のお話をお聞きしました。今ある町の資源を活用し、自分にできることを考え地域住民と共に協力して、住みよい町に変化させていく人々のお話を伺いました。

第２回目は、『認知症について・いきいき百歳体操』を地域包括支援センターの石崎様と山下様にお話を伺いました。『いきいき百歳体操』は、無理なく簡単に取り組むことができる内容で、現在町内でも広がりをみせている高知県発祥の健康体操で、今回は皆さんに『いきいき百歳体操』を体験しました。

第３回目は、支え合いサポーターの活動を紹介をしました。『北方くらし助け愛隊』『見守りボランティア北方』『いきいき百歳体操くらぶ』『ホッと・カフェ』『認知症に携わる活動』など、町内で活躍されてみえるボランティアさんの生の声を養成講座に参加された皆さんにお届けしました。

今回はコロナ禍ということもあり、開催時間や参加人数の制限など今までとは異なる方法での開催となりましたが、新しく支え合いサポーターにご登録していただけ大変うれしく思いました。コロナ禍という、このような状況下だからこそ、人との支え合いが必要ではないのかと講座を開催し感じました。自分のちょっとした力が誰かの力になり、また自分に喜びとして返ってくる素敵な活動です。支え合いサポーターは、どなたでもご登録していただけることができますので、ご興味のある方はいつでも社協までお問い合わせください。